シティーハンター

2024年作 邦画 104分

39年前の作品が現代でも衰えない!! 冴羽獠は不動の人気!?

5月に突入しました!! 気温は26℃。まだクーラー無しでも大丈夫です。久しぶりに焼肉を食べに外食しに行きました。GWということもあり営業していないお店もチラホラ。丸腸を初めて食べましたが、かなり脂っこい・・・。カルビが私には合っていると思いました。

冴羽獠の魅力とは?

Netfilix公開直後に見たのですが、違う作品を見ていたりして書くのが遅くなってしまいました。ありきたりな事しか書けない予感・・・。しかし、いいのだ!!書きたいことを書くのだ!!フランス版シティーハンターもありましたね。白人が演じているせいか?違和感ありまくりで感情移入できなかった私の感想はイマイチでした。漫画に忠実なんですけどね・・・。香は大きな木のハンマーを常備していたし・・・。今回のシティーハンターは幼い頃に見ていたアニメ「シティーハンター」を見ていた人には、懐かしいと思えるような、獠の下品さとカッコ良さがMIXされていて面白かったです。そして鈴木亮平さん演じる冴羽獠がアニメの冴羽のまんまで凄い!!の一言です。肉体美も完璧でしたが声が冴羽獠に似せているというか、本当にアニメ版の冴羽獠の声に聞こえる時があり、声優さんが喋っているのではないかと思ってしまうほどでした。ストーリーはというと牧村が香の誕生日の日にレストランで誕生日祝いをしている時に殺害されてしまうという衝撃から始まります。若干このシーンは強引さを感じましたが、映画という短い時間内で牧村と香の関係性と牧村の死を伝えるという事を考えると仕方ないのかなとも思いました。冴子は、もっと冷たい感じのする女性が良かったな〜と個人的に思ってしまった・・・。りょう(さん)がクールで冴子に合っていると思いました。単純にりょう(さん)が好みなだけなんですけど・・・。

機転の良い香だったはず・・・?

見ていて感じたのは、どうして、こんなに香にイライラするんだろうって思ってしまった事です。獠と初めて会ったという所から始めり、事件に巻き込まれ・・という流れなので仕方ないのだが、香が鈍臭く感じる箇所が随所あり見ていて「あ〜!!」とイライラしてしまったのだ。それだけ映画に没頭しているという事なのだが、「なんでなんだ!!」と感じる箇所が多かった・・・。私の中のイメージの香は、獠の相棒としてテキパキと動く香だったのでイライラしていたのですが、調べてみると最初の方は射撃が下手だったり無茶苦茶な行動をしたりして「獠の足手まとい」になっている時もあったらしいので、原作に忠実だったのだなと納得!あと、森田望智さんが知り合いに、そっくりで驚きました。年齢が違うので他人なのですが、自分に似ている人は3人いるというのは、あながち嘘ではないのかもと思いました。あと。漫画の「シティーハンター」の最初の方は本当にハードボイルドのみの冴羽獠なストーリーだったらしく、読者アンケートで、どんな冴羽がいいかを募集した所、今のような下品さと真面目な冴羽が良いとの答えが多かったので、今のキャラになったと聞いて、そうだったんだ~とビックリしました。読者にアンケートを募集するって斬新だな・・・。そして最後のエンディング曲は鳥肌が立ちました。「Get wild」が流れた時にはシティーハンターという漫画を敬愛して作った作品なんだなと思い、懐かしさも感じ、自分は歳を取ったと感じました。

獠のパートナーとして生きていくことに決めた香。「仕方ない、Bプランで行こう」という獠に「最初からAなんてなかったでしょ!!」というシーンが個人的に好きです。シティーハンターとして生きる香の、はじまりのストーリなんですね♪

コメント