1998年 邦画 122分
金城武好きは必見‼曾志偉も出演してるし、監督は李志毅なのでほとんど香港映画‼
小説も読みました。馳星周の小説が好きだったこともあり既読済ですが、やっぱり映画よりも小説のほうが台湾華僑の中での差別みたいなのが詳しく描かれていて楽しめました。私は以前、少し北京語を勉強したことがあるのですが、何年か経ってから台湾旅行に行った時に北京語は通じますが台湾の人が話していることがほとんど理解できませんでした。その時はわかりませんでしたが、それは台湾では華語と言われる台湾で流通している中国語だったからです。あと台湾語ですね。その時は私の北京語が中途半端だったからかと思っていましたが、後になってから華語であると知り勉強をしてみようと、いざレッスンしてみると全く北京語とは別物でした。こんなに違うのかとビックリするくらい違います。やっぱり語学を勉強するのは若い頃に限ります。今の私にはもう新しい言語を勉強しようという気力がありません。なので華語は分かりませんが、歌舞伎町での健一の言語は北京語です。さて、そんなことはどうでも良いのですが・・・。舞台は歌舞伎町です。中国マフィア同士の闘争の話ですが、女である私がなぜ、「男たちの晩歌」みたいな映画を見たのかというと、金城武さんが出演しているからに限ります。そして、当時は香港映画ばかり見ていました。邦画はほとんど見ず、香港!香港!と勝手に騒いでいました。懐かしいなぁ♪日本での金城武さんの全盛期の時代の映画ではないかと思います。
曾志偉が出演している時点、「あれ?」と違和感がありました。定番のボス役やないか〜い‼︎
夏美と出会う前の健一は、それなりに歌舞伎町で渡り合っていけていたのだが、夏美と連むようになってから暗雲が立ち込める。直感は大事です。
それなりに夏美のことを信用していた健一だったが、夏美はやはり女だった。6千万もの金をネコババしようとした夏美。狡猾すぎだろ‼︎しかも富春とは兄弟だった・・・。
ラストシーンは秀逸‼︎ 2人で逃げようとするが敵に発見されてしまう。夏美の提案を拒否することも出来たのに受け入れてしまったことを今、後悔する健一。「あの時、夏美の部屋に入るべきじゃなかった・・・」直感を信じていれば、こんなラストじゃなかったのに・・・。悲しいラスト。しかし、山本未来さん、綺麗じゃ〜‼︎
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