2021年作 韓国ドラマ 全12話
韓国版ジキル&ハイド。重たいテーマだがコメディ風なので気軽に見れる
気づけばブログを2週間、書くことができなかった・・・。最近、仕事でヘトヘトになってしまい、ろくにドラマを見れなかった・・・。少し余裕が出てきたので更新。
謎のライダーKの存在意義
今回のドラマは最初から現代版ジキル&ハイドであると前置きがしてあるのですが、多重人格者が誰なのかが不明なので、この人が多重人格者だと分かるのに話数を見ないと理解ができませんでした。予習してから見ると分かるのですが、まっさらな状態で見るとチンプンカンプンかもしれません。しかも顔も違うので全くの別人です。スヨルは反腐敗捜査に属する刑事なのだが、どちらかというと悪い人間。だけど本質の部分では優しい人間なのかもしれない。だからKが現れたと考えるのが妥当かもしれない。警官になる位なのだから「困っている人を助けたい」という気持ちが人一倍強く、本当はKのような人間になりたかったのかもしれない。と思うのだがライトな感じで描かれているので、そういう風に感じないのが面白い。悪徳刑事なのに、他の韓国ドラマほど悪刑事に描かれていないのも面白い。かなり痛快に描かれているのもスヨルがイケメンなのも良い!
優しい母と兄の存在
スヨルは兄と母親とは血が繋がっていない。母親が優しいのは理解できるのだが、兄も同様に優しいのが不思議だった。幼少期なら分かるのだが、中学生くらいになって突然弟として一緒に暮らすって、結構、苦痛じゃないのかな?って思ったのは私だけなのだろうか?。なのに、嫌な顔ひとつもせずに大人になっても優しい兄でいるって凄すぎなんだが?と思ってしまったのだ。どんだけ人間できるているんだ!!弟のために料理を作って待っていていたり、ただ単に、オシャレな部屋に住んでいるから来たいだけかもしれないが、女を口説くために勝手に弟の部屋に居座ってみたりと、相変わらずに優しさで溢れているのは、なぜなんだ?と思ったのだが親から、十分すぎる愛情で育てられたから、意地悪な人間にならなかったのかもしれないなぁと感じました。
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