2023年 邦画 86分
タイムループ系。旅館にいる全員がタイムリループしてしまう変わった映画
10月も6日が過ぎてしまいました。あと2か月で今年も終わりです・・・。歳をとると時間が短く感じると聞いたことがありますが、本当にそうでAM10:00頃はもう午前中が終わってしまう感覚になってしまいました・・・。
2分でリープしてしまうが1人ではないので怖くない
サムネが面白そうだったので、見てみることにしたのですが2分後に仲居のミコトはまた同じ場所にいる。3回目辺りで、自分もループしているという番頭が現れ次第に、この旅館にいる全員が2分後をずっとループしているということに気付くのですがループしているのが1人ではない所が斬新な感じでした。今までのタイプループ系というと1人か最大で2人がループしているという話が多かったのですが、今回のは旅館にいる全員というのが一致団結して、この状況を解決しようという状況が、ほのぼのとしていて見ていて楽しかったです。ジャンルを見たらコメディーだったので、気楽に見れる映画なんだなと思いました。冒頭から見直してみたのだが、このループの原因である人物が神社をお参りしているシーンから始まっていました。京都の旅館が舞台というのも風情を感じられて良かったです。旅館でのんびりしたいとか思ったりもするのですが、実際に旅館で過ごすとなると何もすることがなくて、ずっとスマホ眺めていたり退屈をしてしまうのではないかと考えてしまいました・・・。旅館で、のんびり過ごせる人が羨ましい・・・。
熱燗が鍋の中に戻っちゃうんです!!
何度も同じ事を繰り返してしまうのだが、人数が多いため、どうにかして話を先に進めようと躍起になるのが面白かったです。製作したのは「ヨーロッパ企画」という舞台を中心に活動している劇団らしく、よく見ると何となく舞台を見ている感覚でもあるなぁと思いました。「ドロステのはてで僕ら」の続編だそうで、検索したら、この作品を見てました!どちらかというと「リバー」の方が好みかもしれません。どちらも2分間しか時間がないというのは同じなんですね。最後のオチも「リバー」の方が「えぇ~Σ(・□・;)」という感じですが、やや納得できる最後でした。とにかく旅館の内観や外観がステキすぎる!!
コメント