
2023年作 韓国映画 137分
一流殺し屋はシングルマザー!!漫画っぽくて楽しめる
7月になってしまいました。カレンダーを付けるとブログの更新回数が一目で分かって良いです。自分では結構ブログ更新していた気になっていたのですが、1週間に1回程度だったのか~・・・と気づきがありました。
女性目線で描かれた殺し屋の世界
殺伐とした世界で生きてきたキル・ボクスンにとって、よくあるお金持ちの家のように子供に興味のない親なのかと思っていたのだが、意外な事に一般的な親のように子育てに悩む女性だったようです。漫画を映画にしたような内容で暴力シーンは多めだが、女性が好きそうな話の流れだなぁと思いました。ボクスンとヒソンは恋人なのだろう感があり、ミンギュはボクスンに好意を持っていて、ボクスンとヒソンとの関係も恐らく知っている。なのでヒソンは昇格できないでいる。という事が分かってくると愛憎劇にも見えてくるなぁ…。と単なる殺し屋の映画ではない所が良かったです。そういえば久しぶりに欧米ドラマを見たのだがラブシーン多めが難点です。ラブシーンのない作品はないのではないかと言うくらいなのだがアジア系は少ないのでgoodです。私にはアジア系の映画が合っているのかもしれません。
子育てよりも殺し屋の方が簡単
超A級の殺し屋のボクスンにも任務のように100%完璧にできない事がありました。それは15才の娘との関係です。昔は給食の献立まで教えてくれるほど何でも話してくれたのに、今は思春期なのか反抗ばかり&秘密主義になってしまった。最近は暴力沙汰の問題も増え心配ごとが増えるばかり。そこで発覚する娘はレズビアン。その事にショックを隠せないボクスン。凄腕の殺し屋なのに娘の事になると普通の母になってしまう所がギャップ萌えです。ママ友とのランチ会にも参加してて、出来る母は素晴らしい。物凄く面倒臭そうです。ここまで優秀なのに殺し屋になったのは色々あったからみたいだが、その辺の描写を詳しく説明してほしかった。しかし、殺し屋という職業は死と隣り合わせの仕事な訳で、いくら自分の腕に自信があるからと言っても守るべきものが出来てしまったら、やるべきではないんじゃないかと思ってしまうのです。スパイファミリーみたいで面白かったけど・・・。娘に不自由な生活をさせたくなかったというのもあるが、ミンギュがどうにかしてくれたのではないか?と勝手な憶測をしてみる。しかし、娘の父親は誰なんだろう?気になる・・・。

娘が次第に母が、どんな仕事をしているのか気づいていく描写がゾワゾワした。表向きは芸能事務所という事になっているが、それだけではこんな豪華な家に住めないよな。住めるのかな・・・。しかし、広いなぁ・・・。

今でも美人なんだから若い頃はもっと美人だったのだろうな。そら、モテルわ・・・。
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