2019年作 洋画 101分
幼馴染のラブコメ。キアヌ・リーブスが本人役で出演しててビックリ!!
GW最終日です。家でゆっくりするのが一番です。遠出しようかとも思いましたが、身動きが取れないほどの人混みだったら、どうしようと考えると家が一番無難かも・・・。大抵の人は、その考えらしく庭でバーベキューをしている人がいたりとゆっくりペースでした。
王道のラブコメだが、上流階級の主人公のキラキラ度が眩い
「beef」を見てからアリ・ウォンに興味が出てきたのと、オススメに出てきたので見て見ました。コメディアンなのですね。アジア系が主役の映画ってしかも、ラブコメって見たことがなかったので、ハリウッドの趣向が変わってきたのかなと思いました。韓国映画のクオリティーも上がってきて、洋画よりも韓国映画の方が面白いと思うことが増えてきた今、ハリウッドは危機感を感じてきたのか?とも思ったのですが・・・。昔はアジア人がハリウッドで活躍できる映画って武術系しかないと言われていましたが、今は時代が変わってきたんだと感じた反面、アジア勢が強くなってしまうと今度は不満も増えそうな気がしなくもない・・・。難しいな・・・。ストーリーは幼馴染の2人は仲良しであったが、喧嘩別れをして16年間疎遠になっていたが、偶然に再会したことで距離が縮まっていくという内容です。アリ・ウォン演じるサシャは新進気鋭シェフとしてメディアにも出演するなどセレブとして生活している。一方幼馴染のマーカスは売れないバンドをしながら電気関係の仕事をしている中流の一般人である。生きる世界が違うように感じたが、サシャは幼い頃はマーカスの家にお世話になったりしていたので懐かしさの方が勝ったのかもしれない。マーカスが週2で通っているという飲茶のお店のシーンが面白かった。広東語で挨拶をしたりするとサービスをしてくれたりとするというシーンなのだが、マーカスは韓国系、サーシャはベトナム系、そして飲茶のお店は中国系と多国籍な雰囲気がアメリカって感じが出てて面白かった。私の住む地方には飲茶が楽しめるお店が皆無なので、寂しい・・・。東京に出れば、色んなお店があるけど、今はまだコロナが怖くて行けないのです・・・。もう大丈夫かな・・・。ということではなくて近場にそういうお店があるということが羨ましいのです。いいなぁ〜・・・。ラブコメとあるので、やっぱり女性にオススメなのだろうな。どちらかというと少女コミック的な感覚な映画です。
キアヌ・リーブスが本人役で登場する
そして驚きなことが、サシャの恋人として現れた芸能人。「彼が来たわ!」と手招きするサシャの所に来たのはキアヌ・リーブスであったのです!!最初の描写が微妙だったのとラブコメなので実は違う男が彼氏か?とも思ったのですが、本当にキアヌが彼氏でビックリ!!しかも癖の強い嫌な感じ!!ハリウッドの俳優ってこんなイメージなのかと分かりやすくて面白かったです。お高級なレストランで食事とは、どんなものなのか?と興味深く感じていましたがレベルが違いすぎて、やっぱりハリウッド俳優という感じでした。値段も4人で80万!!とかあり得んだろ!?いや、ハリウッドならあり得るのかと半信半疑・・・。もはやセレブの世界ってレベルが違いすぎて付いていけません・・・。マーカスの恋人はキアヌに骨抜きにされてて、まぁ、キアヌが目の前に現れたら、それはそうなりますよねと感じますが、マーカスが恋人に頬にキスしようとするも拒ままれ、私たちは友人です感がマーカスが可哀想なのだがコメディとして面白かった。「外の空気を吸ってくる」はセレブの中では「お勘定をしてくる」の意味なんだそうで、色々と生きる世界が違うわと感じるシーンでした。基本、キラキラしたストーリーなので落ち込んだ時に見ると元気が湧いてくるかもしれない!!
アリ・ウォン主演の映画やドラマをもっと見たいと最近思っています。しかし、最近はハリウッドのアジア勢は凄いらしい。調べたらアジア系の主演映画は色々あるようなので見てみようかと思いました。なんか親近感が湧いてしまうのは、なぜなのかしら?
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