2019年作 アメリカ映画 103分
ポジティブになれる映画。コンプレックスがある人には刺さるストーリ
今日は気温が22度と初夏のような感じで半袖でも大丈夫なんじゃないかと感じました。しかし、風が強いため、花粉症がやばいです。くしゃみが止まりません。そして夜になると風が一層強くなり我が家は大丈夫かなと感じるくらいで怖かったです。
デブると周囲の対応が雑になる
ブリタニーは陽気な性格であり友人も多かったが、自堕落な生活をしていた結果、体重はどんどん増えるばかりで、ある日、医者から「このままだと病気になる」と注意をされたことからマラソンをすることにするという内容なのですが、ブリタニーは監督の元ルームメイトをモデルにした話ということでストーリはとても見応えがありました。ブリジット・ジョーンズの日記みたいに気軽に見れる映画でした。今まで太っているという自覚がなかったのだが、医者に指摘されてから客観的に自分を見てみると、かなりデブっているということに気づいたブリタニー。友人がマラソンをしていたことから夜にマラソンをすることになり、食べ物にも注意をするようになったブリタニー。その結果、次第に痩せてくるのですが、ルームメイトがクセのある人物でブリタニーがダイエットをしていると知っているくせに、「今日は食べたい気分なの」とか「今日は嫌なことがあったからアルコールを飲みたいから付き合って」などと邪魔をしてくるのです。私もダイエットしていたことあるから分かるのですが、女性って何で、頑張っている人に対して応援してくれないんだろう?って思います。ジョークで言っているのかもしれないが、私としては「あんたがダイエットしてるなら私も協力するわ」と言えないのか?とイラっとすることが何度もありました。私の心が狭いのかもしれないけど、頑張っているのに、どうして邪魔するんだよ!!と内心、憤慨しているのです。何も言い返さないですけどね・・・。私もブリタニーみたいに何でも言える性格であったら良かったと思うのですが、しかし、ブリタニーは少し度が過ぎる言い方なので、周りの人が引くほどなのだ。それはブリタニーの焦りの表れなのだが、そんなの周りには知ったこっちゃありません。
友人が離れていかないのはブリタニーは頑張り屋だと知っているから
元々は頑張り屋なブリタニーだからか、疲労骨折してしまいマラソン大会まで6ヶ月という所での、5ヶ月の絶対安静を言い渡され絶望し更に心が捻くれてしまうブリタニー。何でもほどほどが良いのだなと思ったのだが、目標ができるとそれにまっしぐらなブリタニーが羨ましいと思った。だから、友人が多いんだなと思ったし、周りも応援したくなるんだろうなと思いました。この映画をみると私もマラソンしてみようかな〜などと軽い気持ちが出てしまいます。多分、やらないですというか出来ません。無理無理と最初からできない宣言してしまう自分が悲しい・・・。しかし、心がリセットできる映画なので、気分が滅入った時に見ると前向きな気分にさせてくれます。私が知らない俳優ばかりの映画でしたが、見始めたらあっという間に見終わってしまいました。
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