Mo モー ドラマ

2022年作 アメリカドラマ 全8話

パレスチナ人がアメリカで暮らす事は凄く大変で難しいことが分かるドラマ‼︎

日本は祝日が月曜日にあるため、世間は3連休です。私も3連休の恩恵を受けることができました‼︎ゆっくりしよう。ゴロゴロ・ダラダラすることが好きな私にとってはのんびりと過ごすことが向いているような気がします。一般的な人は、3連休あったら遠出したりと活動的な人が多いのかもしれませんが、40過ぎたおばさんには、体力的にきつい年齢になってしまいました。

  アメリカ人になる事の大変さが分かる

今回もサムネが気になったので見てみることにしました。どうやらアメリカで暮らすパレスチナ人の話のようです。モハメド・ナジャことモーはテキサスはヒューストンに暮らすパレスチナ人。移民としてアメリカで暮らすのも大変かもしれないが、パレスチナ人がアメリカで暮らす事は、非常に困難な道のりだということがテーマのドラマのようです。アメリカの中でも4位に入る大都市テキサスはヒューストンに暮らすモーは難民申請をしているがやる気のない弁護士に依頼しているせいか?20年経っても難民申請が通らず市民権が得られないので、不法就労するしかなく、クビになっては次の仕事へということを繰り返して暮らしている。市民権がなくても雇ってくれる人が多いというのも驚きですが、結構、人情がらある国なのだなとら感じました。それが慣れっこなせいかクビになっても悲観しないモーだが、一緒に暮らしている母親には言えずに悩んでいた。アメリカ国籍の人と結婚すれば市民権は得ることができるみたいですが、モーは結婚していないので中々難しいようです。難民の中でも特にパレスチナに対しては扱いが悪いという事なのかな?と思いました。トランプ大統領の時に話題になったアメリカとメキシコの間に壁を作るという問題が話題になりましたが、移民に対しては厳しい態度なんだなと感じました。確かに多民族と言っても増えすぎると大変ということはヨーロッパを見ていると分かる気がします。日本でも移民受け入れを開始していますが、不安が結構あります。私が小学生の時にブラジルから日系3世の女の子が転入して来ました。全く日本語が話せず、日本語学級というクラスがあり、そこである程度日本語を勉強してから、私たちと一緒のクラスに入り勉強していました。日本語学級というクラスがあるくらい、結構私の住んでいた町にはいたのです。なので、その女の子と話す機会があったのですが、まだまだ外国人が珍しかった時代だったので親が働く場所というのは、結構きつい仕事しかなかったようです。また脱線してしまいました。アメリカというと自由の国、可能性が広がる国のようなイメージがあったのですが、実際には移民の人に対しては結構シビアな国なんだなとイメージが変わりました。最初からアメリカに住んでいる人や、ある程度裕福な人にとっては良い国なのかもしれませんが、難民などに対しては暮らしにくい国なのかもしれません。難民だとどの国でも生きずらいかも…。家族との絆が強いモーだが、ある事実を知って情緒が不安定になってしまうのですが、あれは誰でも精神的に辛すぎる・・・。最初は鎮痛剤として飲んでいたのだがリーン中毒になってしまうモー・・・。

   頼りになるのはアメリカ在住歴が長い知人の存在

立ち直ってくれ‼︎モーのメキシコ人彼女が頼りになる姐さんって感じで心強さを感じました。性格は悪くないモーなので何とかならないのか?とヤキモキしながら見入ってしまいました。そしてどこの世界でも母親という生き物は、話好き・噂好きが多いのだなと思いました。そして何よりも驚いたのは、このドラマは半自伝という事です。しかし、難民ながらも、芸能界に入りしかもコメディアンとして有名になれたということは運もあったかもしれないが、やはりアメリカドリームはあるのかもしれないとも思いました。

難民コメディアンとして活躍しているモー・アマ氏。知っている人はいるのかもしれませんが、私は無知であるため知らなかった・・・。「俺はテキサスのモハメド」というのがNetflixであるのですが日本では見れないようで残念・・・。

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